2015年12月31日木曜日

DOD copy 改造

基板上の部品とりつけ作業進行中。



ケースに部品おいてみておさまり具合をたしかめながら作業。



クリッピングのダイオードは別の基板にのせることにした。

先日ばらしたジャンクからいっぱいダイオードがとれた。 1N4148 らしい。年代モノだ。
回路図では 1N914 と書いてあるのだけど、調べてみると互換性があるらしい。いっぱいあるから非対称にして使うことにした。



まだまだつづく

2015年12月30日水曜日

DOD copy 改造

作って喜んでたDODのcopy、遣り残した感が多い。
まず塗装。できればオリジナルっぽく、マーブル模様にしてみたい、だけどえらい大変そう、とずっと手をつけずにきたのだけれど、なんちゃってマーブルならなんとかなるかもしれないと思いついた。

とりかかることにしたのだが、組むのに苦労したのと同様にバラスのもなかなか苦労する。どうせバラスのなら他のところも手をつけたくなってしまい、基板からやり直す大手術となった。

改良したいとこは

狭いとこに無理に押し込んでしまったので、ふたをするとどうやらどこかで干渉している。LEDが変な点灯の仕方したり、音がまともに出ないことすらある。線の取り回しを改良したい。

スイッチを無理してジャックの間に入れたので、ここも干渉してるっぽい。もう少し広げたい。

スイッチを踏んづけたときに間違ってトグルスイッチも一緒に踏んで動いてしまいやすいらしい。短く切れないかな。

というわけでこつこつやる。基板のレイアウト変えて作りなおし。




ジャックの根元、段差のとこも入るように穴広げた。2mm近く広がった。



トグルスイッチ、切った。ヤスリでゴリゴリやって切った。アタマまるめた。

 

つづく

「白ゆき姫殺人事件」 見た

「白ゆき姫殺人事件」   原作 湊かなえ  2012年7月発売
映画「白ゆき姫殺人事件」 2014年3月公開   主演 井上真央 監督 中村義洋

映画「告白」を見たのがそもそものハジマリだった。そろそろ寝ようとしていた深夜に、たまたまつけてたテレビで流れ始めて、そのまま最後まで見てしまった。ものすごく『気持ちの悪い』映画だった。
ハナシにひきこまれたのが途中からだったので、ハジマリがいったいどうなっていたのかが知りたくなり、そこで 湊かなえ さんという作家の存在を知った。興味がわいたので原作を買って読んだ。
おもしろかった。

「白ゆき姫殺人事件」も、湊さんの原作ということで興味がわいた。
おもしろかった。

映画「告白」に『気持ちの悪さ』を感じたのと似たような感覚はあったけれど、小説にしても「白ゆき姫殺人事件」にしても異質な『気持ち悪さ』だと思った。映画監督の作り方によるのかもしれない。
大人しく地味だというな容疑者 城野美姫(しろの みき) 、演じた 井上真央さんが好演。なのだけど、美人すぎるが、ほんとに地味な人が演じるわけにもいかず、かな。

「白ゆき姫」のイメージを重ねられていた被害者が亡くなり、物語は「赤毛のアン」が大好きな女の子を描く場面が増える。

「赤毛のアン」が好きと聞くと、こういうタイプの女の子を思い浮かべていまう。
小学校の3年生か4年生くらいでアンに出会う。運動よりも読書好き。髪の毛は両脇でくくる。自分は「かわいくない」と思い込んでいるところがある。周りから浮いてるとこがあってたまにイライラする。会話は盛り上がりに欠けるし、こっちが一方的に話さないと間が持たなくて、一緒にいるとたまに疲れる。でも悪い子じゃないことはよくわかるし嫌いじゃない。一緒に盛り上がろう、みたいな時には適さない。アタマはけっこういいと思うんだけど、なんせ要領悪くて地味。

湊かなえさんは「そういうタイプの女の子」が嫌いじゃないんだろうなと思った。むしろそういう『要領の悪さ』を「そうそう、わかるよ」って慈しんでいるのかもしれない。中村監督の描き方だろうか。

被害者は高慢な「白ゆき姫」、 容疑者は要領の悪すぎる「アン」、さらに『男の子』の前ではそこそこうまく立ち回って操るが「お姫さまに逆らえない」女の子。
彼女らにからむ男がまたどいつもこいつも情けない。結局は「お姫様」になびくわ、要領のいいコにいいように使われる。
「オレを見てくれ」と不特定多数に向かって垂れ流し続けなければならなくなった『SNS』と、言葉はないのに「ここにいるよ」って確実に相手に伝わっている『ろうそくの灯り』が対照的に描かれたり。

いろんなところがうまく作られてて非常におもしろかった。原作読んでみよう。


『白雪姫』ではなく、『白ゆき姫』らしい。なぜなんだろう。

2015年12月27日日曜日

自作 100円 アンプ 仕様変更

そんなに使うわけではないのだが、ときどきぱぱっと使うのにけっこう重宝する自作アンプ。100均商品の中身オペアンプは、電池2本で働くけどナチュラルに歪む。ナチュラルな音にしよっかなぁ、と抵抗入れたのだが、歪んでくれてたほうがいいかも、と思うようになった。

で、プチ改造に着手。なんのことはない。入れてた抵抗をはずすだけだ。(やることはそれだけでも、作業としてはそれなりに手がかかってしまうのであった。)



ついでに、スイッチも廃止した。   つーーーーか、組み立てるときに付け忘れたんだけど、シールドつなげばONなのでこれでいいやと、やり直し回避。



スピーカーの口径がなぜかジャストサイズ…。



この程度であれば基板上の回路作るのは難しくない。ジャックやスピーカー、電源の配線もたいして難しくはない。さくさくつなげばできあがる。

んだけど、ケースに入れようとムキを変えて、あれこれしてたらそこらじゅうでブチブチ切れるのだ。

そうゆうことを見越してつながなければならん、とゆう知識を何度もブチブチ切れまくってからやっと得たのであった。

自作 Phaser + Auto wah

使用頻度は高くなく、とりあえずはきげんよく使ってたのだが、不具合がありました。

1 使おうと思ったときに、すぐに音がなぜか出ない。あれ?と思ってつつきまわすと鳴る。おそらく中で何かの線が干渉してるか、ハンダが不完全で接触が悪いか。たぶん、両方あると思われ。
2 GNDの接続、ミスってて、プラグに挿してなくても電源がONになる。電池では使わないから問題はないんだけどそのままにしとくのもどうかな、と。
3 ツマミがない、表示もない。設定がよくわからない。それでなくともよくわからないAuto Wahだというのに…。

このさいまとめて工夫してみる。



配線みまわして、やり直すとこはやり直して、ハンダのあやしそうなとこもやり直し。



遊んでる線、とりあえずはとめておこう。雑だけど。



ツマミつけて、文字書いた。  ひじょうにざっくりした仕上がり。これでいいのか? とも思うけど、そのうちまたなんやかんやで手をかけるに違いなかろうから今日はここでおいとく。

2015年12月26日土曜日

ジャンクの BOSS AW-2 組みなおし

おそらく配線ミスであろう、というところまでわかった。アレコレ箱さがしたらジャックも発見。
組み立てなおしてみよう。



いろいろくろうしましたけど、組みあがった。
電源オン。 お、LED反応するがな!! 期待できるかもとわくわく。



ギターとアンプつないでみた。成功です。エフェクトしました。ラッキー。
ふたやらなんやらもしめてできあがり (^-^)



今回はうまくいきましたなぁ。いつもこうとはかぎりませんがのう。

さて、お約束ですが、コレ、どう使いましょうかなぁ。

出力側 GND 未接続じゃだめと思ってたが、ケースがGNDになるからそんでもいいのか…
ともかく、必要なとこのGNDがとれてなかったわけだわな。

2015年12月25日金曜日

ジャンク AW-2 作業開始

分解してもうちょっと見てみようと思う。



裏ぶたあけた時にも感じたのだが、ねじのしめつけがあきらかに緩い。さらに、ハンダのもっさり感。


こりゃぁまちがいなく触られてるわ。


何があったのかはわからないけれど、ジャックを交換したらしい。


それはええねんけど、パーツの選定間違ってますね。INPUT側のジャックはステレオタイプ使わなあかんのに両方モノラル(スイッチつきだけど)。これでは電源が入らない、またはずっと入りっぱだ。OUTPUTジャックのGNDがつながってないのでこれじゃ音でんわなぁ。
ジャック交換のためにバラしたあと、組付けをあきらかに失敗してる。
BOSSエフェクターはOFFでもバッファー通るからスルー音も出ないのも納得。
電源が入る前の問題だから、回路にダメージがいってる可能性は低いかもしれない。それなら直るかも。まだわからんけど。

手持ちにジャックあったっけ?



BOSS エフェクターをこっち側から見ることはとても珍しい。

1970年代に発売されて以来、デザインはずっと一緒、というのが凄いわ。ほかのメーカーだとデザイン変更がやたら多いのにな。

ジャンク JC-120 ME-30

古い中古の JC-120 が10万くらいで置かれている店があって、今はどうかはわからないけれど、半年くらいそのままで、見るたびに「もうちょっと値段が下がったら買うかもしれない」と思いながら遠くてここ一年くらい行ってない。

いつの日か、こんな日がくるかもしれないな、とは思っていた。

とうとう出会ってしまった。Roland JC-120 のジャンク。

中古 ジャンク としてはまぁ、相場並みの価格。だけどなぁ、ジャンクは一期一会やからなぁ…。
かなり悩んだ。悩んだ。悩んだ…。

だいーーーーーーーーーーーーぶ悩んだのだが、連れ帰ってしまった。



問題のチャンネル1。基本的には使わない方なので問題はないっちゃない。



スタジオとか、ライブハウスとか、どこに行っても置いてある超定番アンプと言われるJC-120。クセのない音と、丈夫さで評価が高い。真空管じゃなくてトランジスタを使ったアンプだから、不調になりにくく、メンテナンスもラクだとか。
が、どこにいってもありすぎて、好まないギタリストも多いそうだ。アンプ自体で歪ませて使うにはまったくむかない。Distotion もついてるけど、はっきりいって役にたたない。
元々、キーボード用にも使えるアンプとして開発されたそうで、Distotion の回路はギター向けには作られていないとか。

まぁね、いろいろあるけど、オレは好きなのでよいのだ。

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後日
チャンネル2はちゃんと鳴る。ちゃんとジャズコだ。(当たり前だ)
ボリュームやtoneにガリもあるのでそのうち開けて掃除しよう。
JC-55 をずっと使ってきたのだけど、音が違う。120の方がやはりいい。
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時間的には、見つけたのはこちらが先です。BOSS マルチエフェクター ME-30。中古として、だいたい3000円くらいでよく見る。というか、前に見つけて買ったし。さらに、ジャンク箱の中にあってびっくりしたのだがME-30 550円!!!



これも連れ帰ってしまった。ME-30 二つ目。ぜったい壊れてるわ、と思いつつ、あわよくば部品とろうという考えでした。
つないでみたら、動作しました(^-^) 右のLEDは点灯しませんけど、ちゃんと動く。 プラスチックのハコなので安っぽいのだが、一部では評価が高い。あのプレミアつきOD-1と同じ音がするとかしないとか…。これでmidiが使えたら最強だと思うが、そうならそうで値段は跳ね上がるだろう。

いつもがんばっているおとうさんに、サンタさんのはからいですな。

USB充電アダプタの修理

スマホを充電してて、ついうっかりふんずけてしまって、充電アダプタを壊してしまった。だいぶ前のことですけど。
USBのジャックがういてしまったけど、基板が割れるところまでは至らず、なんとかなるかもね、とおいておいた事を半田ごてがあたたまるのを待ってる時間に思い出した。
ついでにやってみよう。

浮いてるジャック、はずした。助かったことに片面基板。スルーホールでなければなんとかアシもげずにやれる。



足が完璧にひん曲がってしもうとる。よくぞちぎれずにいてくれたことよ。


ラジオペンチでそっと元の形にしてみよう。



足が折れたらやばいなぁ、と思いつつ、ちょっとずつ曲げてみた。元通りに収まる気配を感じるところまでなんとかもちこんだ。



足が元のアナに入るところまでいったのでハンダづけ。狭いところで苦労する。

ええい、つないじゃえ!



充電がはじまった。ラッキー。



使えることがわかってたいへんうれしい。むき出しなのでふたしてやらんといかんなぁ。